「No Man's Land」 へ行く 01
2010年 01月 29日
青木坂方向から見上げた旧フランス大使館。
2月18日まで延長が決まったアートイベント「No Man's Land」 。
サブタイトルは『創造と破壊@フランス大使館ー最初で最後の一般公開』。
1950年代、ジョゼフ・ベルモンがこの大使館の建築に携わったとき
まだ26才だったらしい。東京におけるモダン建築の見本のような存在。
とにかくカッコイイ!建物だと思う。
東京メトロ広尾駅から人の流れについて行けばフランス大使館に
自然に到着します。それほど盛況なアートイベント。入場無料。
日本人、フランス人、日本在住、フランス在住のアーティスト
70人が旧大使館の事務室や廊下、踊り場、また別館も含め様々な
作品展示をしています。
いきなり桜の木が縛られてる。。。
私の目的はエールフランスの社員たちによるクロスステッチのキルト。
客室乗務員、地上職員、パイロットまで参加したこのプロジェクト。
アジア各国のさまざまな思い出を作品にしてあります。南仏で丁寧に
仕上げられたキルト、額縁にはアジア各国の布があしらわれています。
ちょっとゆがんでいる感じがすごい手作り感がある。しかも
一生懸命さも伝わってきて観ている人の笑顔を誘う!
とにかくひたすら並んだ小部屋には驚く量のインスタレーション。
一通りのぞこうと頑張りましたがダメでしたぁ。。。疲れちゃって^^;
後で振り返ってみると最初に見た
203号室、204号室、205号室が印象深い。3人とも日本人のアーティスト。
フランス人アーティストにも2人お気に入りの作品を見つけました。
では、この後のエントリーは作家名と写真だけでレポートを
お送りします。
なかなかいい味だしてますよね(´▽`)
by sketcher
| 2010-01-29 18:28
| 雑記帖