静岡市東海道広重美術館と薩埵峠 sanpo

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歌川広重が浮世絵「東海道伍拾三次之内 由井」に描いた当時と
ほぼ同じ眺望の名勝、薩埵峠です。
3月4日、静岡市東海道広重美術館のある静岡市清水区由比の町を
散策しました。

展望台までの峠道は険しく、箱根峠、鈴鹿峠とともに東海道三大難所
として知られているそうです。のぼりでは対向車が来ないことを
祈りながら展望台を目指しました。駿河湾と富士山の美しい眺望を前に
昔の人もほっとひと休みしたんでしょうね♪





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由比本陣公園内にある静岡市東海道広重美術館。
東海道伍拾三次で有名な浮世絵師、歌川広重の作品を中心に
約1400点の版画を収蔵している。

http://www.yuihiroshige.jp/


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この日の企画展のリーフレットです。
印刷技術の発展とともに浮世絵版画が終焉を迎える頃
木版画再興を企図した2つの潮流が興る。
「創作版画」は自画・自刻・自摺という作画姿勢、
「新版画」は伝統的な版元・彫師・摺師の協業を保ちつつ新たな
木版画を目指した。
「江戸の東海道と大正昭和の東海道」では
広重の収蔵品と合わせ、「新版画」を提唱した版元・渡邊庄三郎の
もとで風景を題材に色鮮やかな多色摺木版画を制作した
川瀬巴水、伊藤孝之、土屋光逸の作品を閲覧できました。
見応えのある美術館でした。よかったです!

川瀬巴水の芝弁天池。

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閲覧後、広重の浮世絵と新版画の絵はがきを買いました。

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公園内にある明治天皇が休憩に訪れた離れ座敷を復元した
由比本陣記念館御幸亭。庭園、茶室などがある純和風空間。

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公園正面には江戸時代初期から400年も続く老舗の染物屋、
幕末、慶安事件の由比正雪の生家跡ともいわれる正雪紺屋がある。

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参勤交代の際に大名行列が通ったなごりも感じられる通り。

公園の外、昔は馬の水呑場あった場所に‥‥

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たくさんいる。そして人に気づくと近寄って来ます^^

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そして、由比といえば桜えび。
この日のランチは桜えびのかき揚げ丼。さくさくっとして美味!

では最後に摺りに挑戦したワタクシの作品をお見せしましょう。

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広重の浮世絵「東海道伍拾三次之内 由井」。お手本です。

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余談ですが、実物と比べると富士山が細なが〜い。

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右から左へ5色の版を順番に摺って重ねていきます。

版ズレ&よごれ(涙)自信あったんだけどなぁ〜^^;
皆さまも静岡市東海道広重美術館にお立寄の際には
旅の思い出に一摺りいかがでしょうか?


by sketcher | 2011-03-10 16:46 | 旅と散歩 | Trackback
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