雑司ヶ谷界隈
2012年 06月 01日
夕暮れの近づく雑司ヶ谷。
まっすぐ家に帰るには少し早いな‥と副都心線を途中下車。
豊島区と文京区の区境あたりを歩きました。
明治の洋館、旧マッケーレブ邸(雑司ヶ谷旧宣教師館)です。
なんだかいつも道に迷いたどりつけないままでいたこの洋館ですが
この日も閉館時間後に到着‥‥いつか建てもの内部も見学したいものです。
↓
雑司ヶ谷霊園から少し住宅地の中に入った場所ですが
周辺は本当に静かな場所です。
音楽会や朗読会などのイベントも開催されるようですね。
1907年竣工 19世紀末のアメリカの郊外型住宅がモデルといわれる。
出窓や窓割などに見える派手さと仰々しさのないかわいらしいデザイン。
明治時代に来日し、太平洋戦争が始まるまで、30年以上日本で布教を行い
子供たちの教育にも熱心に取り組んだアメリカ人宣教師J.M.マッケーレブの
自邸だった。都指定有形文化財(建造物)
東京を歩こう!建築ブルメマップ[東京編]から
学校の多いこの辺りは公園や緑も多く散歩には気持ちの良いところ。
不忍通りへ出るとさっそく好物物件に遭遇♪
蔦家、春から夏にかけてならどちらの街でも必ず出会えます。
日本女子大成瀬記念館別館と薔薇
薬罐坂 (やかんざか)辺りの蔦家
目白通りに出る。和敬塾門、旧町名は『高田老松町』。
細川邸門前に昔二株の老松があったことからその名がついたらしい。
こちら奥の和敬塾本館(旧細川侯爵邸)もいつか内部見学に訪れたい。
門の反対側にある酒屋さん。昔の看板建築を塗装し直したような
味のある建てもの。こんなピンクだとカワイイ!
そしてこちらは日本女子大成瀬記念講堂。
姪が通学している間に一緒にキャンパス内をうろつきたいな〜♪
みごとなカラー構成!手描き文字の看板が映える。
目白台1丁目の遊び場横から新宿方向のながめ。
そして再び、雑司ヶ谷方面に戻る。
次こそ荷風の墓参りをしようと雑司ヶ谷霊園MAPをいただく。
はじめにこのMAPがあれば、旧宣教師館にも迷わずに行けた-_-
霊園外壁で見つけたトケイ草。
そしてなぜか逆さまのママの町内図の前を通り‥‥
しょうゆの香りに誘われてふらふらとせんべい屋へ吸い込まれ
鬼子母神前から都電に乗って帰りました。
暑くなる前にもっともっと歩きたいな〜
by sketcher
| 2012-06-01 14:39
| 旅と散歩