初夏の鎌倉03 寿福寺

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扇ガ谷1丁目にある寿福寺は源頼朝が没した翌年、妻北条政子が
明菴栄西を開山に招いて建立した鎌倉五山、第三位の名刹。
万緑の参道を歩き向かうは北条政子の墓。
人で賑わう社寺とはかけ離れた非日常的な雰囲気で
遠足の子どもたちがいなかったら、とても一人では墓地へ
向かうことはできなかったと思います。





鎌倉五山
鎌倉時代末期頃より幕府が制定した京都と鎌倉の寺院で構成される
五山制度が変化して、室町時代に京都の南禅寺を別格上位とする
京都五山と鎌倉五山の寺格が固定された。
第一位・建長寺/第二位・円覚寺/第三位・寿福寺/
第四位・浄智寺/第五位・浄妙寺


こちらは年に数日の公開日以外は拝観はできません。

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栄西は日本に初めて臨済宗を伝えた禅僧で「喫茶養生記」
を著すなど、日本にお茶を飲む習慣を伝えたことでも知られている。
裏山の「やぐら」(中世の横穴墳墓)には源実朝、母・政子の墓といわれる五輪塔
がある。他、墓地には俳人・高山虚子や作家大佛次郎などが眠っている。


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現在は通行止めになっている岩の空間。墓地へは迂回して向かう。

寿福寺で一緒になった子どもたちは、班ごとに歩きたいコースを決めて、
引率の先生一人とともに少人数で鎌倉を歩いていました。
子どもたちにその歴史を説明する若い先生のお話を一緒に聞けて
ラッキーだった!
この後で訪れる鎌倉文学館での特別展「カマクラから創る」で
作家・柳美里が鎌倉で一番好きな寺としてこちらの寿福寺をあげていました。


by sketcher | 2012-06-11 11:42 | 旅と散歩 | Trackback
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