昭和の香りただよう喫茶店

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駅のすぐそばというわけでもない。住宅地の中にもこんな喫茶店が
今よりもずっとたくさんあったあの頃。
店内に一歩足を踏み入れると気分は学生時代に戻る。
そしてのんびり友だちとおしゃべりを楽しみたくなるものだ。
どこの街にもあった喫茶店。数は減っても営業中のお店はまだまだあります。
私の場合は、「喫茶店」と聞けば「昭和」というキーワードと
ガロの「学生街の喫茶店」のメロディーが頭にポッと浮かびます^^

ここは、京浜東北線さいたま新都心駅から徒歩15分くらいの場所にある
「浮かれ茶屋珈琲店」の店内です。
昨日は久しぶりに会ったイラストレーターのテラコリさんと
昭和の喫茶店めぐりを楽しみながら近況を語り合いました。






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はじめに向かったのは、テラコリさんが敬愛する絵本作家
鈴木悦郎さんの絵画展です。大正13年生まれの鈴木悦郎さんの絵は
イラストとしても様々な媒体を通し目にしてきましたが、
原画を拝見するのは初めてのこと。印刷物では再現できない深い色合いや
私的に描かれた作品では大胆な構図のものもあり新鮮でした。
今回は新作展ではなかったのですが、テラコリさんは毎回必ず
閲覧し、その都度 ÉTSUROグッズを手にして帰るそうです。
今回も大量購入していました・笑!
私もカード類とてぬぐいを手に入れウキウキです。
オーレ・エクセル、エルベ・モルバン、スティグ・リンドベリ、
ディック・ブルーナ、そして鈴木悦郎‥‥世界中に散らばる
おじちゃまたちの描くモチーフは、今見ても輝きを失わない本当に
愛らしい存在です:*・゜*・゜゚・
‥‥とここまで長くなってしまいましたが、そんな鈴木悦郎さんが
お店のロゴを手がけたのが「浮かれ茶屋珈琲店」です。

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いかしたロゴです!マスターのお話だと「僕は描き文字はやらないんだよ〜」
とつぶやきながらも、こちらのロゴをデザインしてくださったそうです。
私の学生時代はデジタルな道具などひとつもない。レタリングの授業で
こんなフリースタイルの文字を描きまくり提出したものです。

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店内には数点、鈴木悦郎さんの絵が飾られていました。
アイスコーヒー350円。お値段も昭和☆

テラコリさんは仕事の合間を利用して自分好みの喫茶店めぐりを
楽しんでいるそうで、最近はこうして埼玉辺りまで遠征しているらしい。
テラコリさんお手製の喫茶店リストを見せてもらいながら、さらに話がはずむ。
若人らしくスマフォにデータがぎっしりなんだろうな‥‥と見ていると
取りだしたファイルからは紙のリストが出てきたので思わず笑う!
やっぱり紙好きなんだよね〜♪

‥‥で次は大宮駅東口にある喫茶店へ移動。

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24時間営業の珈琲館伯爵邸。
どこでこういうお店探したんでしょね〜^o^
テラコリさんは「季節のフルーツクリームみつ豆」、私は「パラダイス沖縄」を。
お味も方も昭和だったよーん☆バニラアイスの味がポイントかな^^
24時間営業というだけあり、和・洋・中とあらゆるお食事やお酒も
楽しめます。しかも常に満席と言ってもいいくらいお客さんが次から次へと
回転する人気のお店でした。客層もサラリーマン・棟梁・お姉様・学生風友人同士・
フリーター‥‥と様々(これ想像ですけどね)。
お隣の席では生姜焼き定食をおやつの時間に食す女性が・笑

お互いの仕事の話に昨年入籍しこの先結婚式を控えたテラコリさん夫妻の
日常話など、とってもおもしろかった♪

で最後になりましたが、
今都心のほとんどの飲食店で完全分煙化が進んでいるのに対し
今日訪れた喫茶店の各テーブルには当然のごとく灰皿が配置。
喫茶店という場所からただよう「昭和」の香りとは
珈琲豆とともに「煙草」の香りでもあるわけなんですね。

+++

テラコリさんの喫茶店めぐりのベースにあるコレクションのお話は
こちらへどうぞ→
鈴木悦郎さんの絵画展のことも合わせてご覧ください。

by sketcher | 2012-07-06 14:43 | 雑記帖 | Trackback
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