街写真の魅力

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ちょっとした好きな風景との偶然の出会い。
道に迷うのもときにはいいものですね。

もう終わってしまったけれど、9月の終わりから10月に
かけて見た写真展のことを書きました。
街写真には風景の中にいつも時代が写っている‥‥そんなことを感じた
写真展でした。






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昭和7年から44年までの首都の変貌をこの時代黄金期だった雑誌写真家
8人の写真でたどる写真展。

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本当に昭和の64年間は日本にとって「激動」という言葉がぴったり!

戦前の大恐慌から日中戦争・太平洋戦争へと向かった時期と
敗戦後驚異的に復興し、「ジャパニーズ・ミラクル」と称された高度成長期、
そしてオイルショック以降の安定成長期からバブル経済期までを包括する
まさに「激動の時代」。人々の暮らしや価値観も目まぐるしい変化を遂げました。
ーリーフレットから抜粋ー


この写真展を見た後で、平成に入ってこの24年間しだいに強まる閉塞感を
実感せずにはいられなかった。ここで見た写真の人々の笑顔は本当の笑顔。
今日よりも明日がぜったいに「明るい!」という確信が作り出した笑顔なんですね。

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そしてこちらは、2010年にパリ市庁舎で開催され話題になったイジス初の
大回顧展の日本巡回展で買ったポスカです。
イジス写真展ーパリに見た夢ーの感想は
ティクロワのホームページ・ひきだし3「アトリエ」に書きました。

東京もパリも戦後早くにその混乱から抜け出した街だった。
その街にあふれるエネルギーや明るさが写真家たちを引きつけてやまない魅力を
放っていたように思えます。だからこれらの街写真は何度も見たくなるのかもしれない。
とはいえ、今の時代にもたくさんの魅力あふれる写真を撮る作家はいる。
この秋はけっこう行きたい写真展があるんですよ。

そろそろ秋のお仕事でブログの更新数が減りそうですが、合間をぬって
芸術の秋も楽しみたいです☆


by sketcher | 2012-10-22 11:28 | 写真帖 | Trackback
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