浅沼亀泉 陶芸展 『曲』Mage

d0113613_13505435.jpg

『曲』Mage。
斜座(しゃざ)を用いた造形は不安定を超えた安定の中にある曖昧な美しさ…

浅沼亀泉 陶芸展
日時:2016年11月3日(木・祝日)ー6日(日)14:00-19:00
会場:void+ alternative 東京都港区南青山3-16-14-1F
お問合せ:info@voidplus.jp 03-5411-0080

芸術の秋‥この週末、お時間があればぜひお出かけください。





d0113613_13545944.jpg

246と表参道の交差点を根津美術館の方へ向うみゆき通りと
呼ばれているこの通り周辺はここ数年でとても変わった。
東京オリンピックへ向け、さらに様変わりするらしい。
学生時代のバイトを合わせると20年くらいこの辺で仕事をしていた。
私が通っていた頃は青山といっても昔からある個人商店や民家がわりと残っていて
仕事帰りにどこからともなく漂う、夕飯のいい匂いを嗅ぎながら家路を急いだものです。
今は、せめぎ合うブランドショップに通りを行き交う人々にも観光客が目立つ
ちょっと落ち着かない雰囲気‥。
MIUMIU青山店を左へ曲がったところに今回の展覧会場「void+ 」はあります。

d0113613_1411560.jpg

轆轤から現れる円を中心とした曲線から更に不確かで有機的な曲線を
土の中に見いだす。
それは茶室の『侘び』『寂び』に繋がる薄明の中で、ものがしだいに明確さを失い
二次元的情景に変わっていく夕暮れや霞の中のようにあからさまを避け、
おぼろなものを尊ぶ美意識に似ている。


d0113613_1417511.jpg

d0113613_14183793.jpg

d0113613_14191213.jpg

器のアクセントのように添えられた「茶匙」。

d0113613_14204560.jpg

最初に目について最後にまた目に止まった輪形斜座茶碗[りんなりしゃざちゃわん]。
赤の釉薬が印象的だったこの器をお持ち帰り♪
6月に作陶中だった数々の器。想像以上の仕上がりに器選びも楽しかったです。

d0113613_14251827.jpg

出品作品:
尻張形笑窪湯呑【しりはりがたえくぼゆのみ】
碁笥形飯碗【ごけがためしわん】
輪形斜座茶碗【りんなりしゃざちゃわん】
花弁形斜座矩形鉢【かべんがたしゃざくけいばち】他



void+では、別室で映像のインスタレーションも開催中です。
20分くらいで鑑賞できますのでお時間があればこちらもご閲覧くださいね⭐︎
「Between One and Man -小泉明郎+Manuel Saiz」
スペインのアーティスト、マヌエル サイズの作品とサイズと10年以上の親交をもつ
小泉明郎の作品をビデオ・インスタレーションとして展示しています。

void+
http://www.voidplus.jp


by sketcher | 2016-11-04 14:45 | 雑記帖 | Trackback
トラックバックURL : http://crosketch.exblog.jp/tb/23595675
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。