アジェのインスピレーション展へ

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孤高の写真家、ウジェーヌ・アジェ。
30代の頃コラージュの素材を探していた時に見つけたパリの写真。
それが写真家アジェとの出会いでした。
スイス生まれのアジェはフランスに渡り19世紀末から20世紀初頭にかけて
パリとその周辺を撮影しました。
街並みと一言でいってもそこには本当にたくさんの表情がある。
店、公園、モニュメント、サイン、誰かの部屋、工場、歴史的建造物、
そしてそこにいる人々。
画家に売るための写真を撮っていたことはわかっているけれど、
それだけではこんなにたくさんの写真は撮らないのでは?と
誰もが思うような作品数。
41歳から撮り始め8000枚の写真を残した。
アジェはパリという街に魅せられた相当に散策好きの
おじさんだったにちがいない。






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恵比寿ガーデンプレイスからぶらぶら歩く。
綺麗にバラが咲いていた。

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白金で見つけた手芸屋さん。
あんなにあった街の手芸屋さん、今は本当に減ったね。
アジェの写真を観た後は、
こんな風に思わず白黒で表現してみたくなるのである。

展覧会にアジェの写真はそれほど多くは展示されていませんが
アジェの同時代の写真家やアジェの先達となる作品が展示されています。
日本の写真家・清野賀子の作品やアメリカの写真家・ウォーカーエヴァンズの写真も
改めて観られてよかった。
それに当たり前だけれど写真集ではつぶれてしまったディテールまで
くっきり観られることは嬉しいことです。


「アジェのインスピレーション」ひきつがれる精神
2017年12月2日(土)〜2018年1月28日(日)
東京都写真美術館



by sketcher | 2017-12-16 10:36 | 写真帖 | Trackback
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