梅雨とクロスステッチ    6/18

d0113613_12493759.jpg


梅雨入りしたとたん、この青空はな〜に?
風は爽やかで、すごい早さで雲がながれていきました。
そんなこの週末は父の日。母の日に比べるとカゲが薄く
この雲のようにさぁ〜っ過ぎていきました。


d0113613_1256294.jpg


あんまりかな〜って思いましたが、気持ちですからね。今年の父の日の贈り物。
ソニープラザで買っためがねクリーナーでした。

梅雨は、あまり外出をせずにゆっくりと、クロスステッチを楽しむのに
もってこい...ということで昨年の今頃は、この1803年のサンプラーを
こつこつステッチしていました。


d0113613_13292.jpg





d0113613_1325929.jpg


北欧神話に出てくる世界を貫くイグドラシルの樹「生命の樹」
(知恵の樹とされている場合もある)のそばに立つアダムとイブ。
デンマークの農民がいつも異なるアダムとイブをステッチしたのは
謎のままですが、サンプラーの多くはこのモチーフが中心にあり、
その周辺を様々なモチーフで囲むという図案が多く見られるようです。


d0113613_1332186.jpg


アルファベット・数字、また、2匹のライオンに挟まれているのは
どこかの街の紋章のようで、この紋章もクロスステッチによく使われるモチーフ。
ライオンは勇気や力のシンボル。


d0113613_1335671.jpg


この場合の花輪は「永遠」を表すシンボル。イニシャルや年号を入れる時に
よく使われるモチーフ。(花輪は宗教的には勝利のシンボルを表す)
そして、ぶどうの房をかつぐ若者も、アダムとイブのように様々な
バリエーションがあります。ぶどうの房は聖書の「約束の蜜流れる土地」
豊かさの象徴。


d0113613_134188.jpg


船もよく登場するモチーフですが、帆のないものは「ノアの方舟」、この
サンプラーのように帆や十字架のあるものは、教会を表現しているのでは
ないかといわれています。果物が盛られた器のモチーフは、「子孫繁栄」を
表現した大変縁起の良いモチーフです。
犬は「誠実」、王冠は「生命の冠・高貴・尊厳」の象徴。

あの時代、一番身近にあった宗教のモチーフが多く見られ、
中には不細工なモチーフもありますが、それでも少女たちが一生懸命に
ステッチしたのを伺い知る事のできる、クラシックなサンプラーでした。

クラシック クロス・ステッチ Vol.1 〜参考本〜。。。
by sketcher | 2007-06-18 13:52 | 刺繍のこと | Trackback
トラックバックURL : http://crosketch.exblog.jp/tb/5638343
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。