東京駅 7/19
2007年 07月 19日
20代の頃、広告関係の仕事で知り合った友だち4人(男女2人ずつ)で
温泉に行きました。飲み友だちでもありましたが、当時、流行っていた
トランプの大貧民をするための旅行。まさに大貧民合宿。。。
あとで、一緒に行った女の子が、一人の男の子に片思いだったことが
わかりました。その旅のすぐ後で、その彼は別の人と結婚しました。
彼の結婚パーティで彼女は泣きながら告白していました。おそいって...!
彼女にとっては「大貧民」=「失恋」。
その時、4人で待ち合わせたのがここ。東京駅。
大ドームを見上げながら、旅立つ前に、東京駅の建築に関する話を
誰かがはじめ、すでに4人でビールを飲み始め、なかなか出発しませんでした。
「この大ドーム、戦災の仮修理で当時5年もてばいいといわれた造りらしいよ。」
「そういえば、取り壊そう!いや残せ!といろいろ言われてるし..」
あれからずいぶん時は流れたけれど、上を見上げると...
大ドームはあの時のまま変わっていない。ある意味ほっとする。
...で、あの時の彼女はその後、某まんが家と結ばれ
今は幸せに暮らしています。
「東京駅ラブストーリー」おしまい。
新丸ビルの何がいいかって、この眺めにつきます。南側テラスからの東京駅の全景。
7F「丸の内ハウス」は、8カ所のキッチンを利用して、テラスに出てリラックス
しながら飲食を楽しんでも良し、外を眺めながら好きなソファを見つけて座っても良し、
まさにマイ・ハウスといったコンセプトのフロア。
最近、やたらと都心に登場している「日本初」のショップやレストラン。
実際にはどこを観ても、あまり感動しなかった。レストランの長い行列に並ぶ気もわかず
帰ってきていたけれど、この空間だけはとても気に入りました。
お天気の良い日には、東京駅の正面には皇居もみえるはずだし、
国会議事堂も見つかるはず。新丸ビル、また、この7Fだけには来たいなぁ〜♪
建築memo
東京駅は、建築家 辰野金吾による
「辰野式」と呼ばれた煉瓦を基調とした独特の西洋建築。
by sketcher
| 2007-07-19 19:12
| 旅と散歩