カテゴリ:雑記帖( 350 )

小学校4年生のとき、夏休みの宿題だった読書感想文は
親から渡された「ひめゆり部隊」の本を選んだ。
悲しくてやりきれなくて何度も途中で投げ出しそうになったけれど
なんとか最後まで読んだことを憶えている。
そしてなかなか感想文を書く気にもなれなかった。

中学2年のとき、担任の先生が社会の時間に「日本の戦争責任」に
ついて熱く語った。加害者側としての責任も知って欲しい、という内容で
正直、ショックを受け、重々しい暗い気持ちで帰宅。親に聞くと本当のことだと
言われさらにしょんぼりした。同級生たちは皆、似たようなことを家人と話したらしく
それからしばらく経った頃、PTAの会合でその日の授業に関して討論が
なされたことを親から聞いた。「そんな話を子供たちにするな!」や
「もっと話して欲しい。」など賛成反対意見の応酬が親たちの間でもあったらしい。

24才でハワイのマウイ島でゴルフまでの待ち時間にちょこっと観光に出かけた。
案内をしてくれた日系人のおじさんはずっと真珠湾攻撃や太平洋戦争の
話をしていた。そのおじさんが着ていた和柄のヴィンテージアロハのそでがちょっと
やぶけていたことが今でも忘れられない。

39才で沖縄に行ったとき嘉手納のホテルでヘリが上空を飛ぶときは
友人との会話も途絶えた。美しい海と素敵なインテリアの新しいホテルだったのに。
当時も海の見える風光明媚な場所には海軍がいたり造船場があったり
基地や軍需工場が多く、太平洋戦争の末期には攻撃の的になった。
そして未だに続く沖縄の基地問題。

このブログで戦争のことを書くのは初めてだ。
それくらい今の政治には胸がざわざわするということだろう。
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吉田秋生のコミックスを読んだ時もそうだった。
けなげなすずちゃんの姿に涙がポロリ。
心に描いていた通りの映画になっていました。よかった〜!



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梅雨が待ち遠しいわけないのだけれどずいぶん降らなかった。
昨日、庭の紫陽花を見ると自分の葉の陰に隠れるように咲いていた。
今朝は待ちわびた雨を浴びて、気持ちよさそうに空の方を向いている。
九州地方梅雨入りだそうで、じきに関東にも雨の季節がやってくる。



梅雨入り前に‥
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昨夜TVで観た「ファミリー・ツリー」の美しく懐かしいHAWAIIの景色に
今日は朝からずっとインターネットラジオでHawaiian Musicを聞きながら仕事をしています。
この映画でも追い詰められキャラ?を好演しているジョージ・クルーニー。
ちょっと太っちょで嫉妬深いお父さんが案外似合っている^^
人生最大のピンチに追い込まれた弁護士のお父さんが家族の絆を
取り戻すという内容ですが、原題が日本語の「子孫」であることがロケ地HAWAIIの魅力に
花を添えている映画。
次女のスコッティのおとぼけぶりもすごいけど、長女アレクサンドラの彼氏シドの
キャラにはまった。。バカだかリコウだか判別しにくいのなんのって。
(終盤ではクールな一面も)妻の病室から始まるこの映画、なんか暗そうな話なのかな?
と思ってロードーショーはスルーしてしまった。後悔!大きなスクリーンで観たかったです。
私にとっても『永遠の楽園HAWAII』。
映画を観終わってから懐かしのHAWAII写真を引っ張り出した。

(画像は「ファミリー・ツリー」公式サイトからの抜粋です)



いったい何年前のHAWAIIだ?
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先週松濤美術館でクートラスを観た。
スマホケースみたいに見えるけどちがう。この「カルト」と呼ばれる
カード大の紙片に描き続けたクートラス。(その数実に6000枚)
実際にケースであったら欲しいと思う絵をたくさん見つけた。
貧困で画材が手に入らなくなるとその辺にある木片にまで描いたそうだ。

この小さな紙片が眼前に集まると何か物語が見えくる。

『クートラスの思い出』 岸真理子・モリア著

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主人公ジョン・メイの食卓。紅茶とリンゴと魚の缶詰にトーストがお決まりのメニュー。
無駄のないシンプルな暮らし。原題「STILL LIFE」を象徴するようなシーン。
孤独な死を迎えた人の葬儀を執り行う孤独な民生係のお話。
ちなみにロンドンの民生係は実在するそうです。

生きているうちに他人とどんな関係を築いておくべきか、映画の途中で
考えはじめる。本当の『孤独』ってまだ知らないし、高齢になった両親のおみおくりの
ことばかりに気をとられ、自分がどんな最後を迎えるかなんて考えないように
しているみたいなところもある。そんなこんなで胸が詰まってくるんですが‥‥
ラストシーンでホ〜ッとする。
あっちに行ってからもまた家族や友達とおしゃべりできそうだなぁって^^



ジョン・メイとういう人
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企画会社にいた頃の先輩からグループ展への参加に声をかけて
いただきながら、まだまだ力不足のワタクシ。。
今はとにかくティクロワのキット制作です!!
また、その時が来たらバカヂカラを出しましょう☆
というわけでグループ展「2015 伍・宴」を拝見しに行ってきました。
ここは、JAZZが流れる大人な空間・西永福の駅近にある「鱗」。
こういったお酒の空間に展示というのも乙なものですね〜。
アンバーなライティング好きです。



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静岡の広重美術館ではじめて川瀬巴水の版画に出会った時の
感動は今も忘れられません。(http://crosketch.exblog.jp/13097695/)
あれから3年の間、様々なメディアで為人を知り、さらに興味をそそられました。
今回の展覧会で一番印象に残ったのはこの「清洲橋 昭和6年」。
私も見たことある!!と思わず叫びたくなった、夕暮れの清洲橋の美しいブルーな世界。
なんで、なんで、こんな表現が版画でできるのー?
暗闇や雪景色、水の表情に深みを出す‥ということは絵画でも難しいと思う。
それを版画で表現できたのは、絵師・川瀬巴水と彫り師、摺り師、それに
「売れる」版画にするためのプロデューサーとの見事なコラボによるもの。
写真はポスカですがぜひぜひ実際の版画をご覧くださいませ。
深みと奥行きのある情景に思わずジーンとなります。
日本全国、朝鮮まで旅をしながら描いたスケッチや下絵の水彩画までも
閲覧できます。

川瀬巴水展ー郷愁の日本風景ー
2015年1月2日ー1月12日(月・祝)
日本橋高島屋8階ホール
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event



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今年の忘年会第二弾は数年前のミシュランで1.5星をいただいたフレンチ。
1日2〜3組のお客様だけをお招きするという隠れ家レストランなのでした。
撮影はほぼNG、よって店頭と中庭のカットを切り取りました。
LEDでブルーに彩られたメタセコイヤの大きなツリーはそのレストランの周辺で
見つけたものです。7名でワイン4本、4時間くらいかけてゆっくりいただいた。
メインのジビエ料理だけがパンチの効いたお味!それ以外のお料理は和の素材を活かした
さっぱりめのソースが多かったです。満腹・満足な週末の夜でした☆

マイアトリエではここ数日、クリスマスに向けてのハンドメイドを進行中!
お披露目までもう少しです^^*:.。..。.:*・゜*・


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今週、右肩甲骨(のあたり)が痛くて友人との約束を延期してもらった。
そんなお年頃なワケですから、何があっても最近はあまり驚かないけれど
やっぱり心配でネットで検索してみると、『椎間板ヘルニア』とか
『肝臓の病気』とか出てくる出てくる。「え〜っ!!そんな‥‥肩甲骨の痛みで?」
すっかり弱気になって、こわくて病院へも行けない。
そして、刺繍も休んで仕事のない日はじ〜っと様子を伺っています。
やっぱり行くなら整形外科ですかね。やっと⚪︎⚪︎肩が良くなったと思ったら
何なんですかねーホントにもう!!
ヨガのコブラのポーズが効くということを知り、やってみるとかなり楽になります。
単なる筋肉痛だったのかな?もう少し様子をみましょうか。グスン(涙)

パンダ・ピンクッションにやりかけの刺繍の花糸が‥‥早く刺繍仕上げたいな。