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洋雑誌の場合、本屋さんでパラパラとめくり好きなビジュアルが
3つ以上あったら買ってもいいかな〜と考える。
イギリスの手芸雑誌「Mollie MAKES」もそのひとつ。
海外の作家さんのハンドメイドで埋め尽くされた壁やインテリアなど
自分ではぜったいにありえない空間作りも雑誌で見ている分には楽しめる。
掲載されているハンドメイドも『これは作りたい!』という想いにかられるものは
ごくわずかだけれど、「Mollie MAKES」の場合「おまけ」についている
プチキットに心動かされます。
そんなわけでこの号の「おまけ」のがまぐちを作ろうと思います☆
完成作品はまた後日^^v
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映画「リンカーン弁護士」を観てきました。
原作を読みながら描いていたイメージ通りの映画で音楽もよかったです。
やっぱり夏はミステリーだね〜☆しかも極上のサスペンスもの!

写真は続編のマイクル・コナリー著「真鍮の評決・リンカーン弁護士」。
映画も続編が決まり、今度は刑事ハリー・ボッシュ役を演じるのは誰か、
気になるところですなぁ。



ラストを知っているというのは‥‥
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Gakken Mook モノづくり系女子のためのお手軽クラフト
「カード織りのテキスタイル・ストラップづくり」1575円

本屋さんで見かけて即買いした。でも、とにかくやる事が山積みで
開封できず‥‥。
ティクロワのサンプルを進めながらこのムックを手にとり、振ったりしてた。
開けたら最後、とりかかってしまうから。。
でも、今朝ちょっと中身だけ見ようかな〜と開封する。
早く作りたい♪
最初からオリジナルデザインってのは、ちょっと無理だろうな‥‥。
と思いつつ色鉛筆で図案を考えはじめてしまった!!いけません。
材料は元通り箱にしまいました。

明日からティクロワのショップでは新アイテムの販売スタートですから
お楽しみはまだしばらくの間お預けです。
今日は涼しいのでお仕事はかどりそうで嬉しい☆

カード織りの作品は、また後日ブログで公開いたします^^v


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日比谷公園の額あじさいは花びらが大きく
まるでアートフラワーのようにしっかりとした咲きっぷりだった。

昨日は日比谷図書文化館へ出かけ思わぬ発見をしてきました。



静寂と緑の香り
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駒込にある東洋文庫ミュージアム内の『東方見聞録』コレクションです。

東洋文庫を出てからは早咲きの梅をみたり猫写真を撮ったりと
寺院の多い駒込でぶらぶら散歩を楽しみました。

今日はとてもゆったり楽しめた、こちらの東洋文庫ミュージアムの
ことを書きます。



BGMもオリジナル
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西神田カソリック教会の前で立ち止まる。

たくさんのことを考えさせられた一年でした。



春と秋に
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「couvrelivre 18」テリアン再登場!

couvrelivre とは、仏語でブックカバーのこと。
ティクロワのホームページ・ひきだし3「クーブルリーブル」に
作品をストックしています。

クチュリエでは、花ウサギのラビッタがブックカバーになっていますネ。
今回は、カードケースだった花イヌのテリアンのチャートを
少々アレンジし、麻布に再び刺繍をしています☆

中身の文庫本が厚過ぎて歪んでますね〜(カウントミスも歪みの原因^^;)
でも読み進むうちにくたっとして読み終わる頃には
ぴったりなじむはずなのであまり気にしないことにしました。



中身は‥‥
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南伊豆町 菜の花畑 3月5日撮影



山村暮鳥の詩から
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いま読書中のミステリーはジャン=フランソワ・バロ著
「ブラン・マントー通りの謎」。
18世紀のパリが舞台の物語、
主人公の見習い警視、ニコラ・ル=フロックに私が抱いたイメージを
本日のタイトルにしてみました。

Un homme aristocratique-regardant tel que la rose
ー薔薇のような貴公子ー



きょうはこのミステリーを
新宿御苑のバラ花壇より5つの薔薇に添えて紹介します。

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ニコラは孤児という不幸な生い立ちを背負ってはいるが、
聖職者の養父の手でだいじに育てられ、名付け親の侯爵からは
貴族と同じ教育を身につけさせられた。
訳者あとがきより抜粋

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読者はニコラとともに、当時のヨーロッパ第一の都、
洗練さと猥雑さが混在するパリを歩き、
美辞麗句と権謀術数の飛び交うヴェルサイユの宮廷人のあいだを縫い、
不満を抱える民衆の視線に晒されながら、
うちに革命を孕んだフランス社会を探訪していく。
訳者あとがきより抜粋

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国王に忠誠を尽くすよう、もともと遺伝子に書き込まれているかの
ようなニコラ。啓蒙の世紀における宮廷政治にきわめて批判的な年長の部下
ブルドー捜査官に対し、いかに誠心誠意『国王に仕える』ことが
できるかと腐心しているニコラ。
訳者あとがきより抜粋

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物語のあらすじ

ある警視の失踪事件の担当を命ぜられた若き見習い警視ニコラ。
その任務をなぜ経験のない自分が命ぜられたのか困惑しながら
捜査を開始したが、失踪事件はやがて陰惨な殺人事件へ、
そして王宮をゆるがす一大事へと発展する‥‥。
18世紀のパリを鮮やかに描いたフランスの人気シリーズ登場!

ニコラ警視の事件 1
ブラン・マントー通りの謎
著者 ジャン=フランソワ・バロ
訳者 吉田常雄
株式会社 ランダムハウス講談社

現在、物語は後半に入り事件の謎ときも気になる所ですが
主人公ニコラの魅力にぐいぐいと引き寄せられ、第二編、第三編も
今から楽しみです。

そしてこの物語は、数年前にフランス国営テレビで秋の歴史ドラマとして
放映されたもよう。ニコラを演じた俳優はジェローム・ロバール。
私の頭の中だけで勝手にビジュアル化されていたニコラが
ジェローム・ロバールの写真を見た事で完全に彼になってしまった!!
こうなると、このドラマをどうしても観たくなるではないですか‥‥。
日本では放映されないのでしょうか。

バラの名前 上から
エーデルワイス
ラベンダー ドリーム
フリージア
エスメラルダ
グラニー



ジェローム・ロバール
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10年に一度くらいの割合で訪れるマイブーム。
引越を機にまたはじまった。
それは永井荷風が綴った東京を散策することです。

永井荷風との出会いは短大時代、近代文学の講義でのこと。
それぞれ班に分かれ、ひとりの作家を徹底的に調べ上げ
レポートにまとめるというとき。
ちなみにアンケートをとると太宰、鴎外、漱石に人気が集中。
講師は毎年こういう結果なのであらかじめ班は決めたという。
(決めてあるならなぜ聞いた?ぶつぶつ‥‥)
こうして私は永井荷風研究班に所属した。

正直言って私はこの日まで永井荷風のナニモ知らなかったのです。

舞台に花街が多い、コドモには理解できない荷風の描く小説世界。
漢字がてんこ盛りの文章。さっぱり頭に入ってこない。
永井荷風研究班のモチベーションは下がりっぱなしでした。
私は「生い立ち」を担当。(これも振り分けられていた!)
なんとなく目と目が合った私に講師は言った。
「生い立ちっていうと年表を提出する人がいますがそれはダメですよ!」
作品や参考資料を読みながら(写真下4冊)
しかたなく荷風所縁の地をめぐりはじめた。
ところが、小説世界には浸れないのに「日和下駄」をはじめとする
日記や随筆に描かれた東京観察紀に段々魅せられていくことになるのです。

あれから30数年、今でもふと立ち寄った場所に見覚えがあったりすると
家に帰ってからパラパラめくるこれらの本。
『あ〜やっぱり前に歩いた事があったんだ』なんてひとり納得。
18才頃から揃えたこれらの本は私にとって一生モノになりそうです。

そして最近では江戸の名残を探すように荷風が手にして歩いた
切絵図入りのこんな地図まで手に入れました。

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明治・大正・昭和(荷風は長生きだった)
時代の流れとともに失われてゆく古き良き江戸情緒へ思いを馳せた荷風が
平成の東京を歩いたらいったいどんなことを思うのだろう‥‥
なんてことを考えながら、これからも私なりに『散歩日和』を楽しもうと思います。

おまけは永井荷風が大正9年から25年間住んだ通称・偏奇館跡、
現在の写真です。(旧:麻布市兵衛町)

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六本木1丁目、アークヒルズ、スペイン坂を登ったところに碑があります。
この崖上から毎日下町へとこうもり傘と全財産の入った小さな
ボストンバッグをぶら下げて散歩に出かけていたんですね。