西福寺の桜
2012年 04月 05日
川口市から桜便りです。
今日は、埼玉県有形文化財であり、木造の塔としては埼玉県1の
高さ(23m)を誇る朱色の三重塔のある西福寺の桜です。
西福寺は徳川三代将軍家光の息女千代姫により建立されました。
家の近所の桜はすでに六部咲きといった感じですが
同じ市内でも安行の辺りではまだだま膨らんだ蕾がたくさん
ついていました。
↓
桜は四部咲きといったところ。
釘をまったく使わず、第1層の天井から真上に柱を建て
そこから2層、3層の屋根に梁を渡してバランスをとる
強風や地震に耐える構造の三重塔。
元禄六年(1693年)3月に建立。現在では廃止されたが
かつては櫓を組んで塔の上まで参拝者を上らせていた。
正面の観音堂には西国、坂東、秩父札所の百の観音像が安置され
この一堂を参詣すれば百ヶ所の観音堂を参詣したと同じだけの
御利益があるとされている。
(今日はすきまからのぞかせていただきました)
たぶん週末から来週にかけて見頃を向かえそうな桜。
次はどこへ花見に行こうかな〜^^
西福寺の解説文資料
川口市発行「我がまち川口・再発見」
ー天気の良い日は川口散歩ー
イラストマップと解説文で10通りの散歩コースが紹介されている
市民必携のブックレット。300円でうれしい内容♪
いつでも行けるわい!と、これまであまり歩いていない地元。
初めて訪れる場所がまだ多く残っています。
年齢を重ねると遠出は億劫になるもの。これからの楽しみのために
少しずつ巡って行こうと思います。
by sketcher
| 2012-04-05 14:56
| 写真帖