刺繍先輩
2008年 09月 06日
私にはお教室で出会った刺繍先輩がいます。
最近読んだ藤本義一さんの「現実思考抄」の一節にありました。
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現代医学の本をひろげた時に、同じ発想の仲間が集まると、
人間は挫折しないで一定の目指す方角に向かって安定した思考が
生まれてくると分ったのである。
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なんのこっちゃ...と思われるかもしれませんが
この一節からすぐにお教室のことが頭の中に浮かんだのです。
刺繍のお教室に漂う一体感や和みの時間、そして刺繍先輩との
会話からは刺繍のことだけではない貴重な「癒し」を得ています。
ここで得る時間がティクロワの活動の原動力にもなっているのです。
そんな刺繍先輩のHさんが「北京キット」で素敵な巾着を作ってくださいました。
喜びのあまりお借りして写真を撮りました(^o^)
フレメのりんごの図案をモノトーンのアレンジで!
紐も白と黒を交互に通してあります。はじめの写真の白い紐は
コヨリの要領で作った紐。また紐の端の止め方も可愛いです。折り合わせて
糸でくるくる巻いているだけでも、なんとなくセンスを感じさせる♪
中身を詰めてみました。
黒いモノグラムの巾着は絞るとタイポが柄のようになりこれまた可愛い。
小ぶりのパンダ巾着にはサイドに「Beijing」の文字も♪
まだ少し残っているハギレも小物に仕立ててくださるそうです。
これから北京キットを始められる方、どうぞご参考にしてみてくださいね^^v
そして、刺繍先輩のHさん、本当にありがとうございました。
ps.ご質問いただいたTさまへ
こちらのパンダ巾着のクロスステッチはDMC/25番の糸、2本取りです。
by sketcher
| 2008-09-06 13:44
| 刺繍のこと